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夏に怪我をした足指が再び化膿し
ここ最近は病院通いであった
祖父と同じ名前の外科の先生はズバズバと言葉を発する人で
一見乱暴に見えるが、そのとおり治療についても荒療治である
ただ、たまに会話に見える気遣いや言葉遣い、包帯の巻き方を見ると
ただ単純なそれではないと思え、どっぷり信頼し身を委ねている

病院へ向かう曲がり角に昔ながらのスーパーマーケットがあって
その横に自動販売機が屋根の下に並んでいるのだが
いつも、夕方通るたびに
そこのベンチでお爺さんたちが飲み会をしている
スーパーで焼き鳥やら、レンコンやらを買い、
ワンカップと缶ビールで毎日宴がおこなわれているのだ
近所迷惑には変わりないが
限られた中で、すれすれのところで集会を楽しんでいる様には
なんだか微笑みを感じてしまうのだった

びっこをひきながら痛い治療に向かう憂鬱を
そう感じさせなかったのは
きっとあの宴があったからだ、と思う
雨の日も、薄暗くなった時も
来る日も来る日も
おこなわれている宴。あぁよかった
救われた気持ちになった

それにしても
あの人たちはいつも何時まで呑んでいるのだろう

 

 

※このコラムは2008年11月16日のyuki-s think tankに掲載したものを加筆したものです。

 

 

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